作り方
01下準備
鉄まめ君をよく水で洗っておき、水100ccに塩3gを加えてよく混ぜ、容器に食塩水を作ります。
作った食塩水に鉄まめ君全体を浸します。浸からない部分はひっくり返して転がす、上からかけるなど、全体に食塩水をかけてください。
その後、容器の底に少し食塩水が残る程度に量を調整し、鉄まめ君が食塩水と空気両方に触れるように放置します。
- 食塩水が少なければ、水100ccに対し塩3gの割合で食塩水を追加しても大丈夫です。
放置する際に食塩水の量を調節してください。
02時々ひっくり返す
鉄まめ君が乾ききらないように、時々ひっくり返して食塩水に全体を浸してください。
食塩水自体が乾いて無くなってきたら、水を足すなどで水分を補充します。
- 乾くと錆びにくくなります。塩水に濡れた状態で空気に触れることで錆が出てきます。
03錆が出る
ひっくり返しながら3日ほど様子を見てください。3~5日で錆が出てきます。錆ができにくい場合はさらにもう数日置いてください。
錆がついたらさっと洗い、黒豆煮の下準備の段階から、鉄まめ君を黒豆と一緒に入れてください。黒豆が煮あがるまで、一緒に調理してください。
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錆びた鉄まめ君は鍋などの容器表面を傷つけることがあります。気になる方は、サラシやティーパック等に入れて保護してください。
ただし保護すると鉄錆の結合効果が若干弱まることがあります。 - 黒豆の下準備、水漬けの段階から錆びた鉄まめ君が必要です。錆出しはお早めに始めてください。
- 繰り返し使っていると錆びにくくなることがあります。その場合は金だわし等で古い錆を落とし磨くと、酸素に触れる面が増え、また錆びるようになります。